インターネットが一般的に普及してきた2000年代は多くのサーチエンジンがありました。
サーチエンジンが何かということは検索してください。ここでは簡単に説明します。
かつては、ヤフーで検索したとき、グーグルで検索したとき、MSNで検索したときで検索結果が違っていました。
現在は、ヤフーとグーグルは同じサーチエンジンを使っている(グーグルのサーチエンジン)のでどちらのサイトで検索しても結果は同じです。MSNはBingを使っているので結果が今でも異なります。
現在インターネットで検索をする場合、グーグル社のChromeというブラウザーソフトを使う方が多いのでグーグルのサーチエンジンを使う人が多いといえます。また、日本では人気のあるYahooのサイトから検索する人も多いのでやはりグーグルのサーチエンジンが使われることになります。
そのため、会社が何かをPRしたり、売りたい場合にはグーグルの検索で上位に表示されるように工夫する必要があります。大手食品メーカーや大手日用品メーカーはテレビ、雑誌でPRすることもできますし、そもそもブランド力があるので自社のサイトに来てくれる人が多くいます。
一方で、中小の会社(特に一般消費者を対象とする商売)は顧客に知ってもらわなければ売上につながりません。非常に優れた商品を売りたくても市場に知ってもらわなければ、「無いと同じ」という状態になってしまいます。
このことは、飲食店においても該当します。「知られていなければ存在していないことと同じ」といえます。もちろん、飲食店はその街に実在するお店なので、口コミなどインターネット上を介さない広がりもありますが、現在はスマホで検索してしまう時代なのでインターネット上で適切な評価がされていたり、ホームページが存在して必要な情報を確認できるようになっているなど、インターネットの対策も大切です。
特に、自社のホームページが他のホームページに埋もれて見つけられない状態は避けなければなりません。せっかくお客さまが検索してホームページを訪ねようとしてくれたのに見つけられないことで来店を諦めてしまうという、そういう状態では未来に繋がる何人もの顧客を失っていることといえます。
だからこそ、グーグルのサーチエンジンにきちんと評価され上位に掲載されるホームページ(サイト)作りが重要です。もちろん、Bingのサーチエンジンも大切にしなければなりませんが、多くの人が使うグーグル仕様に合わせることが効率的です。
では、グーグルに評価されるホームページ作りがどのようなものかという内容に入りたいのですが、肝心なことを書いていないので今回はそのことを紹介して終わります。
もっとも重要なことは、ホームページにアクセスする人が何を求めているかを理解し、ホームページ作りをすることです。文字にすると当たり前のことですが、会社側が伝えたいことも確かに大切ですが、顧客が求めていることがきちんと掲載されず、会社側の言いたいことばかりでは顧客は満足しません。それ以上にネガティブな印象を与えかねません。
大切なことは顧客にとって必要なことは何かを理解し、顧客のニーズに貢献することです。
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