金曜日にある女性から「死にたい、死ぬしかないよね」と言われました。私はそれを受け止めるだけの生き方をしていないので受け止めることはできません。
 その人は死ぬ方法はすでに用意しているとのことです。こうすれば死ねるという安心を抱えて今日も生きています。
 「生きたい命」もあれば、「終わらせたい命」もあります。何かからの一押しで生きられるかもしれないし、この世からおさらばするのかもしれません。
 「簡単に死ねない」けれど「簡単に死ぬる」。
 生きたい気持ちや死にたい気持ち、生かされる状態、そんな状態の中で揺れているのでしょうか。