朝ドラは女性の生涯を描くこともあり、乙女時代から老いた女性まで幅広く一人の女優が演じるには無理な面があります。
 現在放送中の朝ドラ「スカーレット」で戸田恵梨香さんが演じている幅は中学生から還暦を迎えようとする女性までです。
 昨日最終回を迎えた「テセウスの船」で榮倉奈々さんが演じた幅も実年齢の乖離したものでした。
 適齢な時期は適齢な人が演じることが違和感をなくすにはよいのでしょうが、顔が変わってしまってはそれもまた違和感を覚えます。
 難しいものです。