インフルエンザといえば、冬の病気であるように思われていますが、年間を通してインフルエンザの診断は出されています。
 あくまで、冬に多くてそれ以外に季節は少ないというだけです。
 新型肺炎で話題のコロナウイルスがこれからどのように広がって行くのかはわかりませんが、例えば夏に予定されているスポーツ大会で世界各地から集まった人の一部に感染して、帰国後その人を媒介してその国で流行するという可能性はあります。
 夏のスポーツ大会のころには、画期的な薬が登場しているかもしれませんし、そもそも終息しているかもしれません。しかし、そのような好転がなく、一定数の感染が続いているようであれば、感染力や症状の軽重などを踏まえてスポーツ大会の開催が検討されることでしょう。
 近日予定されている冬のスポーツであるマラソン大会は開催されるとのことです。満員電車の通勤は今日も見かける風景です。そう考えると、それほど心配することではないともいえますが、一方で小中高校を一斉休校するという話もあり、しかし学童は通常営業という話もあり、その結果コロナウイルスの感染がどうなるのかはやはりわかりません。