若手女性指揮者に密着取材している番組をテレビで見ました。
 カラヤンとか、ベームとか昔の指揮者のことばかりに目を向けていては発見があまりありません。千秋真一さんとか、片平元さんなど若手にも目を向けたいと思います。
 そんな思いで番組を見ましたが、5分で視聴をやめました。何事もつかみというものが大切であると思います。私にはその女性指揮者に何の魅力も感じることができませんでした。
 番組始めにリハーサルから本番に向けての場面が流れていました。指揮者によって表現することが違うからこそ面白さがあるわけですが、この指揮者は最低限の指示をして、本番はオーケストラの演奏にまかせるというような態度をとっていました。そのような形も一つなのでしょう。しかし、それなら棒を振っている人は必要ないのでは感じてしまいました。
 最後になりましたが、千秋真一さん、片平元さんはのだめカンタービレの登場人物であり、実在の人ではありません。