チコちゃんに叱られる!の放送で「子どもがいたずらを注意されても繰り返すのはなぜ?」というテーマを扱っていました。
 親の関心が自分に向くことが気持ちよいからとのこと。つまり、快楽物質が脳内に分泌されるということなのでしょう。
 快楽物質を出す行為がアクセル、自制する気持ちがブレーキとするのなら、発達途中の子どもには欲求を満たすアクセルは踏めても、ブレーキ操作は難しいようです。

 いたずらをする→注意される→自分に感心が向いて気持ちいい→いたずらをすると何か気持ちいい→いたずらをする→・・・。
 親のストレスを増加させる悪循環のようにみえます。

 言葉で言ってもわからないなら、タバコで焼きを付けるとか、竹刀で叩くとか、体で覚えさせないとダメということなのでしょうか。
 言葉で注意しても理解できないなら、痛い思いをさせることが躾ということなのでしょうか。
 番組内では、よい関わり方の例も紹介されていましたが、手が先に出る人もいることでしょう。

 虐待の一端を見たようでした。